オーストリア・ザルツブルグで人気「ミラベル宮殿」の魅力
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早川
ザルツブルグは、オーストリアとドイツの国境に面した町でモーツァルト生誕の地です。 映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなったミラベル庭園は、「ミラ・ベル(美しい眺め)」の名にふさわしい花が咲き乱れる美しい庭園です。
モーツァルト縁の「大理石の間」挙式
ミラベル宮殿の「大理石の間」は、豪華でキラキラと輝く雰囲気の中で行われる、世界で一番美しい婚姻の間と称されています。この場所はモーツァルトが女帝マリア・テレジアの前で演奏会を開いた場所であり、広間や高い天井が結婚式に特別な雰囲気を与えています。モーツァルトがここで演奏した経緯から、音楽に携わる人や音楽愛好者にとっては特別な場所となっています。オーストリアのミラベル宮殿で結婚式を挙げることは、特に音楽に深い縁がある人々にとって感慨深い経験となるでしょう。
庭園フォト
ミラベル宮殿の美しい手入れの行き届いた庭園では、挙式後に写真撮影がお楽しみいただけます。挙式プランには挙式中の撮影に加えて宮殿内や庭園でのフォトツアーも含まれています。庭園の花が最も美しい時期は4月から10月であり、その中でも5月から9月が最も良いとされています。オーストリアの内陸性気候からくる寒冷な冬のため、挙式には4月から10月の時期をお勧めしています。特に5月から9月は花が美しく咲く季節ですので、庭園での写真撮影もより楽しむことができます。結婚式後に庭園での写真撮影ができるという点が、ミラベル宮殿ウェディングの魅力のひとつとなっています。
馬車遊覧
馬車遊覧もミラベル宮殿での結婚式の基本料金に含まれています。往路は高級車の専用車で宮殿に到着し、結婚式の後、宮殿内や庭園フォトツアーを撮影した後に新郎新婦はこの馬車に乗りザルツブルグの街を巡ることができます。この馬車遊覧がオプションではなく、結婚式の基本料金に含まれている会場は、他の式場ではなかなかありませんので、ミラベル宮殿ウェディングのおすすめポイントのひとつとなります。
リーガルウェディング
通常のウェディングはセレモニーとリーガルの2つに分かれます。海外挙式をされる多くの方は法的な効力のないお祝いとしてのセレモニーウェディングとなります。法的な効力のある結婚式となるのがリーガルウェディングなのですが、ミラベル宮殿では未入籍のカップル限定でこのリーガルウェディングを選択することも可能です。
未入籍のカップルが日本を出発する前に婚約し、婚姻要件具備証明書を発行してもらいます。これを外務省に提出し、アポスティーユの認定を受け、それを翻訳して現地に送ります。現地で結婚式を挙げ、法的な効力のある結婚証明書にサインし、これを日本に帰国してから役所に提出します。(書類の作成等、お手伝いさせていただきます。)日本の戸籍にはオーストリアで挙式した日にちと国名が記載されます。
この流れにより、実際に結婚式を挙げた日が日本の戸籍に残りますので、ミラベル宮殿でのリーガルウェディングは特に未入籍のカップルにとって記念に残る結婚式となります。リーガルウェディングが可能な国、式場は限られていますので、セレモニーウェディングとリーガルウェディング両方のスタイルが選べるミラベル宮殿挙式は特別なこだわりのある未入籍のおふたりにもおすすめの式場です。
動画でも案内していますので、是非ご覧ください。