2025年02月21日 スタッフブログ

知らないと罰金!?気をつけたいハワイの法律

杉浦

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杉浦 ハワイ担当

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ハワイ旅行を楽しむために、現地の法律に注意することが大切です。日本とは異なる法律があるため、違反しないよう気をつけましょう。以下に、旅行中に特に気をつけたいハワイの法律を紹介します。違反すると罰金が科せられることもあるので注意が必要です。

飲酒(ビーチ、年齢等)禁煙法

飲酒年齢

ハワイの法律では飲酒は21歳以上と定められており、日本の20歳とは異なります。20歳の方はお酒を飲むことができません。

公共の場所での飲酒

街中やビーチ、公共交通機関などでは禁酒となっています。ビーチや街中で飲みたい場合は、お酒を提供しているお店やホテルの部屋で楽しんでください。

IDの提示

お酒の購入時にはID(身分証明書)の提示が必要です。日本からの旅行者はパスポートを持参することをお忘れなく。21歳以上でないとお酒を購入することはできず、お土産としても購入できません。

喫煙

屋内や公共の場は基本的に禁煙です。これには電子タバコも含まれます。ホテルや道路でも指定された喫煙場所以外では喫煙できません。公共の場所に設置されている灰皿のある場所では喫煙可能です。事前に喫煙可能な場所を確認しておくと良いでしょう。ホテルでは「喫煙可能」と記載されている部屋のみで喫煙が許可されていますが、基本的には禁煙です。

ワイキキビーチ

歩行者の罰金制度

ジェイウォーク

横断歩道以外の場所を道路を横断する行為のことで、130ドルから180ドルの罰金が科せられます。観光客にとって大きな出費となる可能性があるので、注意が必要です。

歩きスマホ

歩きスマホは大変危険とされており、禁止されています。道路を横断中のみが規制の対象です。横断する際にはスマホを使わず、歩行に集中してください。

歩行者信号の点滅開始後

歩行者信号が点滅を開始した後に横断歩道を渡り始める行為は、罰金の対象となります。既に渡り始めている場合は問題ありませんが、信号が点滅し始めたら横断を控えましょう。

未成年者、子連れ

子供を一人にしない

子供を一人にすることは法律で禁止されています。短時間でも子供だけでホテルの部屋に残したり、ショッピングセンターで一人でトイレに行かせたりすることはできません。ハワイの法律では具体的な年齢は明記されていませんが、一般的には12歳以下の子供が対象とされています。

ショッピングセンターや車内での注意

10歳、11歳、12歳の子供を含む、幼い子供が一人で行動することは避けましょう。大人の目を離さずに行動してください。レンタカーや車の中に子供だけを残して親が少しだけ買い物に行くことも禁止されています。

アラモアナショッピングセンター

自然保護・動物保護

ウミガメ

海や陸でも海ガメから最低3メートル以上離れる必要があります。ウミガメに触れることは禁止されています。ウミガメは「ホヌ」と呼ばれ、大切にされています。見かけても近づかず、遠くから動画などの撮影を行ってください。

イルカ

イルカとは最低45メートル以上の距離を保つ必要があります。イルカウォッチングやイルカと泳ぐツアーでも、この距離を守りましょう。

サンゴ礁を守る日焼け止め

サンゴ礁に悪影響を与える成分が含まれる日焼け止めの販売はハワイでは禁止されています。特に、オキシベンゾンやオクチノキサートといった紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めは使用を避けましょう。 環境保護のため、使用する日焼け止めの成分に注意してください。

ビニール袋の廃止

ハワイではビニール袋は完全に廃止されており、紙袋も少なくなっています。お買い物の際にはエコバッグを持参するか、ハワイの可愛らしいエコバッグを購入して使用するのもおすすめです。

その他ホテル等

ホテルでの注意点

洗濯物をベランダなどの屋外に干すことは禁止されています。風で飛ばされて危険を伴うため、洗濯物はお部屋の中で干すようにしましょう。

自転車の利用

ハワイでは自転車は車道を走るルールがあります。歩行者の安全を守るために、車道を走るように設定されていますのでご注意ください。レンタサイクルを利用する際も同じルールが適用されます。必ず車道を走り、交通ルールを守りましょう。

ゴミのポイ捨て

ゴミのポイ捨ては罰金が科せられます。ゴミ箱が見つけられない時は、持ち帰るように心掛けましょう。

これらの注意点を守り、安全で楽しいハワイ旅行をお過ごしください!

動画でも案内していますので、是非ご覧ください。

杉浦

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杉浦ハワイ担当