マルタ挙式のおすすめポイント

【海外挙式担当が人気の秘密を教えます！】

数ある海外挙式場の中でも近年人気が高いのが、地中海に浮かぶ『マルタ共和国』です。イタリアの南に位置する国ですが、以前はツアーなどで訪れる方もあまり多くはありませんでした。紀元前5000年ごろから始まったといわれる奥深い歴史を持つマルタは、世界遺産をはじめとする歴史遺産や美しい海に囲まれたとても魅力的な国です。そんなマルタが海外挙式＆ハネムーンに人気の理由をお伝えします。

マルタが海外ウェディングに選ばれる理由とは？

■最高の治安
マルタは高校まで授業料が無料。さらに国立のマルタ大学に関しては大学の学費まで無料。教育水準が高く、さらにマルタ人の医療費用も基本無料ということで、貧しくてスリをしたりする人の発生率が低いことが治安の良さにつながっています。

■リゾート
おすすめの5ツ星リゾートホテルはお部屋も広く、全室地中海ビューの眺めがよいお部屋。敷地内に数か所のレストランやプール、カジノまで併設されていてリゾート気分を満喫。

■世界遺産
首都バレッタのある半島がすべて世界遺産。それ以外にも6000年も前の巨石神殿や世界最古の地下墓地など世界遺産の観光見どころも満載。

■中世の街並み
これまで多くの国と戦ってきたマルタの石造りの街並みは歩いているだけで歴史の重みを感じることができます。ガレリーヤという飾り窓の街並みが色鮮やかで写真映えします。

■cafe
街のいたるところにオープンテラスのカフェがあり街歩きの一休みに最高。ジェラートのおいしいお店やパスティッツィというマルタの食べ歩きができるパイ生地のファストフードもおすすめ！

■レストラン
街のいたるところに石造りで雰囲気のよいレストランが点在。観光国だけあっておいしいレストランしか生き残れない事情もあり、レストランにはずれがない！

■透き通る海
マルタには透き通る綺麗な海が点在していますが、その中でも特別綺麗な海がコミノ島にあるブルーラグーンです。ここはツアーで連れて行ってもらうことが一般的ですがマルタ島からフェリーで10分くらいです。5月から9月ころまでツアーが催行しています。

■ゴゾ島
奇跡の教会といわれているタピーヌ教会や紀元前4000年の巨石神殿ジュガンディーヤなど見どころも多く、マルタに行かれたらぜひ行ってほしいノスタルジックな島。

■英語
マルタ島は最後にイギリスが長く統治していたこともあり欧州圏では珍しい英語が公用語の国。日本人はもちろん、欧州各国から英語を勉強にマルタに留学生が集まるので欧州各国に友達ができそう。観光やレストランなどで英語表記は安心感があり旅行しやすいメリット。

■朝市
マルサシュロックはブルーの海に映えるカラフルな小船が浮かぶ漁村です。シーフードの特に美味しいレストランが集まり、週末には朝市の屋台が並んでにぎわうような地元民にも人気の活気のある街。ルーツという目が書き込んであるカラフルな漁船がたくさん浮かんでいるので写真映えする場所としても人気。

■映画の舞台
「グラディエーター」をはじめ「ポパイ」など映画の舞台になったことでもマルタは有名に。今年は日本の「コンフィデンスマンＪＰ英雄編」の舞台になったことでもマルタの知名度がアップ。

■日本人
街中にある現地ツアー会社には日本人スタッフがいくれるので困ったときにはもちろん、観光などにも付き添ってくれるので安心してマルタの滞在を楽しむことができます。

マルタウェディング NEWスタイル

日本からマルタの結婚式に参列できない場合、オンラインでのライブ配信が今年から可能になりました。これにより、日本の親族や友人が現地に行けない場合でも、結婚式をオンラインでリアルタイムに観覧し、参列できる新しいスタイルの結婚式が実現できます。結婚式の開催時間は通常朝11時からで、日本時間では夏のサマータイムで夕方6時、冬の時期では夕方7時になります。マルタには遠くて中々行けませんが、日本の夜の時間帯にオンタイムで結婚式を楽しむことができます。

マルタ式場ラインナップ

マルタは宮殿、教会、邸宅など、さまざまなバリエーションから選ぶことができます。これらの場所は、それぞれ異なる雰囲気を持っていますので、お二人の好みや希望に合わせて選ぶことができます。

【宮殿】パラッツオ・パリジオ宮殿

【邸宅】ヴィラボローニャ

マルタウェディング当日の流れ（パラッツパリジオ宮殿）

①マルタウェディングはホテルのお部屋にヘアメイクさんと日本語スタッフがきてお支度を手伝ってくれます。

②準備が整ったところでパラッツォパリジオ宮殿までの専用送迎車がお迎えにあがります。

③パラッツォパリジオ宮殿に到着しましたら2階にある結婚式の広間に案内され、結婚式が始まります。

④誓いの言葉、指輪交換などが行われ結婚証明書にサインを記載します。

⑤無事に結婚式が執り行われた後には、ケーキカットとシャンパンで乾杯（追加オプション）、さらにカナッペ等でミニレセプションをお楽しみいただくことができます。

⑥レセプションが終わるとフォトツアーに出かけます。まずはパラッツォパリジオ宮殿の中庭での写真撮影から始まり、古都イムディーナでの写真撮影、さらに追加手配で世界遺産の街バレッタをバックに思い出のシーンを残すことができます。

マルタウェディングにかかる参考費用

マルタの基本挙式代金+ケーキカット・シャンパン乾杯+レセプション+衣裳で約90万円。

ハネムーンとしてマルタの5ツ星ホテルに泊まる8日間のプランで、春・秋の時期でおひとり様の旅行代金が約30万円（お二人で60万円）。先ほどの挙式の費用約90万円と足して、お二人で合計150万円くらいがマルタウェディング＆ハネムーンの相場費用となります。

まとめ

マルタはヨーロッパの中でも特に治安がよく、さらに日本人の現地ツアーデスクが街の中心部にあるため安心して滞在を楽しむことができます。綺麗な海があるリゾートに中世の街並みさらに紀元前の世界遺産の遺跡など旅行の楽しみにも盛りだくさん。又、物価も他のヨーロッパ諸国に比べてお値打ちなので、予算も抑えることができます。

さらにレストランやカフェの雰囲気や料理の質が高く、お食事も楽しみにしていただける点もマルタの大きな魅力となっています。おふたりだけでなくご参列者のご家族の皆様も滞在型で安心して楽しんでいただける国、マルタ。ここでの結婚式がきっと思い出深いものになると思います！

詳しくは動画でも説明していますので、ぜひご覧ください。

マルタ挙式予約前注意点

マルタウェディングをご検討中の方や海外で結婚式を考えている方に、悠久の時を体感する世界遺産の島マルタ挙式の手配前注意事項をお話ししたいと思います。

①利用条件の1番の注意事項としては、予約をしたら変更はOKですが、取り消しに関してすぐにお金がかかってしまいます。JSTでは取り消し料が予約手配と同時に20万円かかりますので、正式に決定してからのご予約をお願いしています。

②挙式は4日目に設定することをお勧めします。マルタへの行き方として、中東やトルコを経由する案内をさせていただく場合がほとんどですが、出発日が夜である場合、翌日のお昼過ぎに到着するようなスケジュールでマルタに到着という事になります。4日目に挙式を設定することで、到着後の3日目を観光やゆっくりした時間に充てることができます。これにより、カップルは疲労を軽減し、結婚式に向けて体調を整えることができます。また、出発当日に健康不良や飛行機のトラブルが発生した場合にも、翌日に余裕を持って挙式が行われるため、スムーズに対応できるでしょう。挙式の日程を少し遅らせることで、予期せぬ事態に柔軟に対応できるメリットがあります。

③マルタの挙式に関して、日程を考慮する際には日曜日や祝日の避けることが重要ですね。これらの日に挙式を行う場合、追加の代金がかかりますので、通常の料金よりも高くなってしまいます。特に、マルタの祝日がある4月と7月、10月、11月は特に注意が必要です。日程を組む際には、日曜日や祝日を避けて、予算とスケジュールに合わせて最適な日を選ぶことが大切です。

④また、ホテル宿泊に関しても要注意です。ウエスティンドラゴナーナのようなデラックスホテルの場合、3泊以上の宿泊が必要な場合があります。結婚式のために滞在する際には、このホテルの宿泊規定に注意しておかなければなりません。挙式で行かれる方3拍は宿泊されると思うのですが、他の国にも都市にも行きたいということでマルタの宿泊を2泊にして、結婚式できなくはありませんので…　2泊の滞在を希望する場合は、別のホテルを選択する必要があるかもしれません。